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「宿題しなさい!」は禁句です


ほとんどのクラスで毎週宿題を出していますが、 保護者の方には「『宿題をしなさい!』と叱ったり、宿題のチェックをしないでください」とお願いしています。 ピアノやバレエなどの習い事もそうですが、週に一度のレッスンではなかなか身につかないもので、毎日の練習やトレーニングが必要となります。もちろんピアノを毎日練習しなくてもレッスンを受けていれば少しずつ上達していくでしょう。でも上達スピードとレベルは毎日練習している人と比べると天と地ほどの差が出てしまいます。 英語も同じことです。私たちも、英語を身につけるには、毎日の練習=宿題は必要不可欠だと思っています。 でも、「宿題しなさい!」は禁句なのです。 ■宿題しなさい!は禁句?! 「でも言わないとしませんが・・・」と思われる保護者様。 大抵のお子様がそうです。ご安心ください(笑) お母さんに言われれば宿題はします。 きちんとやってきてくれるとこちらとしてもありがたいです。 でも、言われるからする、言われなければしない、 ずっと、そのままでいいのでしょうか? HoneyBeeでは、自分で考え行動する子に育ってほしいと思っています。 何故宿題ができなかったのか、どうすればできるようになるのか、 そして、どうして宿題が必要なのか、 お子さんと一緒に考え、自分で宿題をするようになるまで じっくり声掛けをしています。 考え方を変え、行動を変えるまでには、時間がかかるかもしれませんが、 どうぞ長い目で見守ってあげてください。 話し合いの過程で「宿題がいらない」というお子様には、 しばらく宿題を出さないでもいいですか、と 保護者の方に確認をとらせていただいた上で宿題を出さない場合もあります。 回り道のように思えるかもしれませんが、 お子様が自分自身で宿題を必要だと感じ、自分でできるようになるまで 私達もあの手この手を使って方向修正をしていきます。 それに、宿題を、同じ時間かけてするなら 「言われてイヤイヤする」より 「必要だとわかって自分からする」方が 身につくと思いませんか? 見守っていただいて、進んで宿題をしている姿を見たら、「頑張ってるね!英語楽しい?」と 一言声をかけていただくと、お子様のやる気もより一層アップするかと思います。 ご家庭の方針で、 「我が家は親が管理してでもすべてきっちりやらせます!」という場合も、 英語に関してはすこーし距離をとっていただいて、 もし声掛けをしていただくのであれば 「宿題終わった?」 「宿題が終わったらおやつ食べようね」くらいの 圧力をかけない程度にしていただけると嬉しく思います。 ■おうちでチェックをしない 宿題をするとき、 おうちの方がチェックをして間違っているところを直された場合、 こちらで理解度の把握ができません。 つまづいたところをわかったものとして進めていってしまうので お子様があとで困ることにもなります。 また、親が子の宿題を見ると、 「ほら〜!ここも間違ってる!」 「何を習ってきたの?こんなの簡単じゃない!」 なんてセリフ、つい言ってしまいませんか? 頑張って宿題をしたのに、叱られてしまうようでは、 どんどん宿題が嫌いになってしまいます。 宿題は、わかったことの理解を深めるためでもありますが、 わからない箇所を再確認するものでもあります。 わからないところはそのままお持たせください。 ■間違いは大切

HoneyBeeでは間違いは大歓迎! 一つ間違えたらそれを直すことで一つ賢くなるんだよ! 他の人が間違えてくれたことも自分の勉強になるし、 自分が間違えたことも他の人の役に立つかもしれないね。 でも次は同じ間違いをしないように、 みんなで間違いを減らしていくように頑張ろうね! とポジティブに伝えています。 勉強でもそうですが、あらゆる状況下においても、 間違いや失敗を恐れず、隠さず、 自分の力で対処して、前進することができるように 声掛け、指導をしていきたいと思っています。


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